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森保監督「アジアカップ延期で何も変わらない」

サッカー

「アジアカップ延期で何か変わったことはない」。森保一監督は、延期が決まった翌日の会見でこう言い切った。

日本サッカー協会(JFA)は4日、11月のシンガポール遠征に臨む日本代表28人を発表した。会見には森保監督と山本昌邦技術委員長兼ナショナルチームダイレクターが出席した。3日にはAFCアジアカップの延期が決まり、新日程は2027年12月23日から28年1月21日となった。

森保監督は「目の前の戦いにベストを尽くしながら未来につなげていくことをやってきた」と説明した。さらに「アジアカップがなくなったことで、失われた7試合にならなくてよかったとも思っている」と語り、新チームのスタッフが未来に向けて使える時間が増えたとの見方を示した。

アジアカップまでの契約とされる自身の去就にも触れた。「限定的な契約期間だということは事実だが、日本が世界一になるために、過去と今と未来の時間軸の中で、自分が今できることをやり、未来に繋げていくことを考えている」と述べた。

山本委員長は「協会内で情報収集や議論を深めている。しっかり前に進んでいく準備をしている」と対応を説明した。契約内容は明かさず、「しっかり整えていくのが私の仕事」と話した。

メンバーでは、FW福田師王(カールスルーエ)が唯一の初招集となった。森保監督は「毎試合見るたびにできることが増えている」と評価し、「インテンシティ高くプレーしながらクオリティを発揮している」と話した。福田は今季ドイツ2部で3得点を挙げている。負傷した上田綺世(リール)は選外で、南野拓実(モナコ)と町田浩樹(ホッフェンハイム)は負傷から復帰した。坂元達裕(コベントリー)、小川航基(町田)、菅原由勢(カリアリ)らも名を連ねた。

日本は14日にブラジル、17日にパラグアイと対戦する。キックオフはいずれも日本時間で、ブラジル戦が18時15分、パラグアイ戦が21時10分。ブラジルとはW杯で敗れて以来の再戦となる。

Photo by Tomoyuki Nishikawa / SportsPressJP