大阪・堺でのトレーニング後に行われた会見で、アルビレックス新潟の藤田選手が自身のJ1デビューについて語った。
藤田選手は、J1デビューを果たしたことについて「すごく嬉しかったですが、特別な感情があったわけではありません。J2である程度の試合経験を積んできたので、そこで学んだことを試合で少しでも発揮できたのは良かったと思います」と振り返り、冷静な姿勢を見せた。
試合後の家族や友人の反応については、「試合前には励ましの言葉をもらいましたが、特に大きな反応はありませんでした」と淡々と語った。 試合内容についての自己評価を問われると、「落ち着いてプレーできた90分でした。大きなピンチもなく、試合を壊さない最低限のプレーはできたと思います。ただ、今後はシュートを受ける機会も増えるでしょうし、どれだけ失点を防げるかが重要になってくると思います。結果には満足していませんし、これからが自分の真価を問われる場面になると感じています」と、さらなる成長への意欲を示した。
チーム全体の守備についても「球際の強さや前線からのアグレッシブなプレスが求められており、守備の強度は非常に重要です」と述べ、チームとしての戦術への理解を深めていることを示した。
次戦への意気込みについては、「前回の試合で勝ち点3を逃したことは悔しいですが、次こそは勝ち点3を獲得し、チームの力になれるように全力を尽くしたいです」と力強く語った。 背番号1についての質問には、「これまで新潟の先輩たちが背負ってきた番号ですし、その責任を感じています。その名に恥じないプレーをしたいと思っています」と、背番号への誇りと責任感を口にした。
自身の強みについては、「フィードは自分の武器だと思っています。今年のチームは昨年よりも縦に速いサッカーを志向しているので、そういった部分を見てもらえたら嬉しいです」とアピールした。
次の対戦相手である清水エスパルスについては、「乾選手を中心に攻撃陣は非常に強力ですが、特別気負うことなく、しっかり準備をして試合に臨みたいと思っています。相手に合わせるのではなく、自分のプレーを徹底することが大事だと思っています」と冷静に語った。
誕生日を迎えたことにも触れ、「チームメイトにお祝いしてもらいました。去年、千葉の鈴木大輔選手に誕生日の際にドーナツをいただいたことを思い出し、自分も堺で有名なみたらし団子を差し入れしました」と、チーム内での温かなエピソードを披露した。
会見では、皇后杯準決勝で劇的な活躍をした新潟アルビレックスレディースの平尾知佳選手についての話題も上がった。「本当に平尾選手は女子サッカーでトップレベルの選手ですし、自分も今後J1でもそういった局面は絶対に出てくると思います。僕もチームを助けられるようなプレーをしっかり出せるように頑張りたいと思います」と、プロとしての意気込みを語った。
最後に今後の意気込みについて、「24歳になり、もう若手ではないと自覚しています。チームの力になれるよう、毎試合しっかり準備をしてプレーすることがすべてだと思っています」と決意を語った。
TEXT/PHOTO TomoyukiNishikawa/SportsPressJP
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