2026年2月7日、バルドラール浦安アリーナでメットライフ生命女子Fリーグ2025-26ファイナルシーズン下位リーグ最終節が行われた。アニージャ湘南と流経大メニーナ龍ケ崎の対戦は、両チーム合わせて16ゴールが記録される激しい乱打戦となり、10対6で湘南が勝利を収めた。湘南は試合開始わずか14秒で村田莉菜が先制点を奪うと、前半だけで5得点を積み上げる怒涛の攻勢を見せた。
後半に入ると流経大が反撃に転じ、湘南は守備の綻びから失点を重ねる展開となった。最終的には突き放したものの、キャプテンの村田莉菜選手は、10得点を挙げた成果を認めつつも6失点を喫した守備面に課題を挙げた。特に相手のサッカー特有の強さや、球際の攻防で後手に回ったことが失点に繋がったと分析した。また、山岸輝久監督は今季のレギュラーシーズン序盤での取りこぼしが上位リーグ進出を逃した要因であると振り返り、悔しさを滲ませたが、最終節で登録選手全員が出場し勝利したことには一定の評価を示した。
対する流経大は、前半の立ち上がりに守備の初期配置が遅れ、対応が後手に回ったことで失点を重ねる苦しい状況に陥った。それでも後半はマンツーマン守備への切り替えなどで修正を図り、高田夏恋や田中咲波らのゴールで一時は1点差まで詰め寄る粘りを見せた。奈須隆康監督は、自分たちの良し悪しが全て出た試合だったと総括し、リーグ最多の失点数を記録した今季を振り返り、守備のシビアさや判断力の向上が上位へ食い込むための鍵であると述べた。
村田選手は、サテライト出身の選手が多く加わった今季、アニージャ湘南という主語を大切にしながら、立場に関わらず対等に意見を交わせる関係作りに取り組んできたと語った。一方の流経大も、卒業を控える選手がフットサルでの経験がサッカーにおける駆け引きに生きたと手応えを口にした。両チームは今季の課題を糧に、全日本フットサル選手権、そして来シーズンに向けたさらなる成長を誓った。
取材:Miu Sasaki / SportsPressJP
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