ベレーザ、ホーム西が丘で2-0完勝!青木夕菜&塩越柚歩のゴールで再開初戦を飾る

2026年2月14日、味の素フィールド西が丘で行われたマイナビ仙台レディース戦は、ホームの日テレ・東京ヴェルディベレーザが2-0で快勝を収めた。試合を視察したなでしこジャパンのニールセン監督は、質の高いボールタッチで攻撃の核となった塩越柚歩を高く評価した。同監督は代表選出の条件として、国内組の選手たちへ毎試合継続してゴールに関わる決定的な仕事をすることを求め、それがなでしこへの唯一の道であると語った。

ベレーザの楠瀬直木監督は、中断期間に取り組んできたリスク管理の徹底が、無失点勝利という結果に繋がったと振り返った。今季初めてセンターバックとして起用された青木夕菜については、その高い攻撃性能を最大限に引き出す狙いがあったと明かし、実際に36分に貴重な先制ゴールを奪う活躍を見せた。青木夕菜は自らの武器であるロングシュートが決まったことに自信を示し、憧れの土光真代と同じピッチでプレーする喜びを口にした。


63分に追加点を決めた塩越は、中断期間前から続くシュートの好感触を維持しており、自ら持ち運んで仕留める形に確かな成長を感じていると述べた。まずはチームの勝利を最優先に掲げつつ、目標とする二桁得点への意欲も覗かせた。


守備面では、右サイドに入った土光が連動したプレスに手応えを語る一方で、押し込まれた時間帯の対応を課題に挙げた。土光はコーチングによって効率的に守る意識を継続し、流動的な立ち位置で攻撃の選択肢を増やす姿勢を見せた。また、守備の要である村松智子も、無失点で終えた守備陣の集中力を高く評価するとともに、セットプレーからの得点にも強い意欲を示した。


対する仙台の監督は、ハーフタイムにアンカー周辺のスペースを埋める修正を施したが、ベレーザの個の力に屈したと試合を締めくくった。ベレーザは今回の勝利により、ホーム3連戦に向けて大きな弾みをつけた。


取材:Junko Sato / SportsPressJP