サントリーサンバーズ、激闘制しCSファイナルGAME1先勝

大同生命SV.LEAGUE MENのチャンピオンシップファイナルGAME1は、サントリーサンバーズ大阪と大阪ブルテオンの対戦となった。白熱の展開の中、強力なサーブをコンスタントに打ち続け、抜群の組織力で上回ったサントリーサンバーズ大阪が先勝した。


サントリーサンバーズ大阪のオリビエ・キャットHCは、良いスタートを切ることが大事であり、今回の試合でもそれが体現できていたと振り返った。第1セットを失った後の指示については、大阪ブルテオンが世界トップレベルの素晴らしいチームであることを前提とし、もっと自信を持ってプレーしリスクを取るよう選手たちに伝えたと明かした。


サーブの正確性やブロックディフェンスのシステムからブレイク機会を増やすことができ、特に第1セットの最初が試合全体の重要な基盤になったと語った。翌日の試合に向けては、大事な瞬間にチームとして一丸となりハイレベルで賢いコミュニケーションを取ることが今季初めからできているとして、何かを変えるのではなく自分たちのシステムを繰り返して戦いに臨みたいと意気込みを見せた。


若い選手の身体的ポテンシャルを評価するとともに、セッターの大宅真樹らがスパイカーを助け、他の選手の位置やシステムの細かい部分をリマインドしてプレーを支えていると語った。この日サーブで高い確率を出してブレイクを取れた大西選手については、毎日一緒に練習し周囲に経験豊富な選手がいる環境があるため驚いていないとし、攻撃的なプレーを助けてほしい時には佐藤謙次を使いたいと述べた。


第4セット24点目で髙橋藍がサービスエースを奪った場面については、毎日練習後に居残り練習をしている姿を見ていたこと、この日は完璧なショットと完璧な選択をした良い日だったと称えた。富田将馬や山本智大、アレクサンデル・シリフカといった選手がいる状況でサーブを打つことは本当に難しく、それができたことは完全に自分自身を信じている証拠であり、チーム全体が自信を持っていたことが重要だったと語った。第1セットでアレクサンデル・シリフカの決定率が低かった点については、相手が非常に良いブロックディフェンスシステムを準備してきたことや、第1セット序盤は相手のサーブが良くミドルの攻撃を使う機会が少なかったことなど様々な要因が重なっていたと説明した。ただ彼のパフォーマンスについて心配はしておらず、大事な瞬間で徐々にクオリティが上がり、大宅真樹がミドルの攻撃を混ぜてバランスを良くしたことでパフォーマンスも向上したと語った。アレクサンデル・シリフカが今週末でキャリアを終えるという感情的な要因もあったかもしれないと推測しながらも、心配はしていないと語った。 一方、大阪ブルテオンのトーマス・ペッテリ・サムエルボHCは会見の場で、一番大事なことは当たり前のことを当たり前にやることだと語った。今後の分析も必要になるとしつつ、安定性をどう確保し、自分たちがいつも通りのバレーボールをするにはどうすればいいかという点を考えたいと述べた。試合展開については、ナーバスな展開が多かったものの時間が経つにつれて改善が見られたとしながらも、先のセットでアップダウンの波が来てしまったため翌日の試合に向けて修正したいと語った。第3セットを失った要因として、相手選手のサーブから崩されたことを挙げ、チームの強みやいつも通りのプレーができるよう改善していく部分が必要になると指摘した。サントリーサンバーズ大阪に対しては素晴らしいチームだと敬意を示しながらも、最初のセットから勝つための可能性は作れていたとし、今後はどう勝ち切るかを考えていきたいと語った。第4セット序盤でのタイムアウトのタイミングが遅れ、交代した中野倭選手に迷いが見られた点については、遅かったかもしれないと認め、翌日はもう少し早めにタイムアウトを取りたいと反省を口にした。

  

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