Bリーグは2026年5月29日(金)、東京ガーデンシアター(東京都江東区)にて「B.LEAGUE AWARD SHOW 2025-26」を開催した。今シーズンの主役は、間違いなく長崎ヴェルカだ。クラブ史上初となる年間優勝を達成しただけでなく、アワードショーでも最優秀ヘッドコーチ賞、ベストディフェンダー賞、アジア特別賞など個人賞でも複数受賞。コート上の結果と個人の輝きが完全に一致した、圧倒的なシーズンを証明してみせた。
クラブ史上初の年間優勝 マオール体制が実らせた「組織の力」
クラブ表彰の年間優勝(B1)は長崎ヴェルカが初受賞。モーディ・マオール ヘッドコーチのもとで築き上げた緻密な守備と高い組織力が、レギュラーシーズンを通じてリーグ全体を圧倒した。マオール ヘッドコーチ自身も最優秀ヘッドコーチ賞を初受賞。選手とともに登壇したアワードショーは、クラブとして最高の夜となった。
馬場雄大、イ ヒョンジュン……個人賞でも長崎旋風
個人賞でも長崎ヴェルカ勢が存在感を放った。馬場雄大選手(#18)がベストディフェンダー賞を2年ぶり2回目で受賞。日本代表でも中心を担うディフェンスの鬼が、チームの守備的なアイデンティティを体現した。韓国代表のイ ヒョンジュン選手(#5)はベスト3P成功率賞とアジア特別賞のダブル受賞に加え、レギュラーシーズンベストファイブにも初選出。さらにスタンリー・ジョンソン選手(#14)はベストファイブ選出に加えてベスト6thマンにも輝き、長崎のロスターの層の厚さを印象づけた。
MVPはニュービル3連覇
最優秀選手賞(MVP)は宇都宮ブレックスのD.J・ニュービル選手が3年連続3回目の受賞を果たした。個人の絶対的な支配力においてニュービルに並ぶ選手はいない。しかし今シーズンのアワードを総覧すれば、クラブ・個人の両面で最多の賞を持ち帰ったのは長崎ヴェルカだ。「スーパースター1人に頼らない」チームバスケットの理想形を、長崎は今シーズン体現してみせた。
【B.LEAGUE AWARD SHOW 2025-26 受賞一覧】
<クラブ表彰>
年間優勝 長崎ヴェルカ
<個人表彰 B1>
MVP D.J・ニュービル(宇都宮ブレックス)
ベストファイブ 富永啓生(レバンガ北海道)/ジャレット・カルバー(仙台89ERS)/D.J・ニュービル(宇都宮ブレックス)/イ ヒョンジュン(長崎ヴェルカ)/スタンリー・ジョンソン(長崎ヴェルカ)
ベスト6thマン スタンリー・ジョンソン(長崎ヴェルカ)
新人賞 ジャン・ローレンス・ハーパージュニア(サンロッカーズ渋谷)
ベストディフェンダー賞 馬場雄大(長崎ヴェルカ)
ベストダンクシュート賞 アンソニー・ゲインズ・ジュニア(鹿児島レブナイズ)
最優秀ヘッドコーチ賞 モーディ・マオール(長崎ヴェルカ)
最優秀審判賞 加藤誉樹
アジア特別賞 イ ヒョンジュン(長崎ヴェルカ)
MIP 富永啓生(レバンガ北海道)
<リーダーズ表彰 B1>
得点王 ジャレット・カルバー(仙台89ERS)
アシスト王 D.J・ニュービル(宇都宮ブレックス)
リバウンド王 ショーン・オマラ(ファイティングイーグルス名古屋)
スティール王 アーロン・ヘンリー(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
ブロック王 デイビッド・ヌワバ(三遠ネオフェニックス)
ベスト3P成功率賞 イ ヒョンジュン(長崎ヴェルカ)
ベストFT成功率賞 ネイサン・ブース(仙台89ERS)
<B2>
MVP ヨーリ・チャイルズ(神戸ストークス)
得点王 トレイ・ボイド(横浜エクセレンス)
アシスト王 石川海斗(熊本ヴォルターズ)
リバウンド王 ヨーリ・チャイルズ(神戸ストークス)
スティール王 ケニー・マニゴールト(福島ファイヤーボンズ)
ブロック王 ジョシュ・シャーマ(鹿児島レブナイズ)
ベスト3P成功率賞 兒玉貴通(鹿児島レブナイズ)
ベストFT成功率賞 寺園脩斗(神戸ストークス)
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