KIRIN CHALLENGE CUP 2026
Japan 3-1 Uruguay Sep. 24
Q&A Stadium Miyagi
「VARでオフサイドかオフサイドじゃないかで人生変わる。1番嫌な時間だった」。9月24日のウルグアイ戦、後半アディショナルタイム1分に代表初ゴールを決めた塩貝健人は、判定を待った時間をそう振り返った。
83分に途中出場した塩貝は、上田綺世に預けてペナルティーエリアに抜け出し、リターンを受けてGKとの1対1を決めた。副審を確かめた後、口に人差し指を当てた。「僕のあの1点で黙らせるというわけじゃないけど、そんな感じの意味があった」。W杯後、2部でのプレーや今回の選出をめぐって、本人のもとには多くの声が届いていた。
オフサイドの確認が続く間、ピッチの中央では小競り合いが起きた。塩貝がキャプテンマークを巻いたヒメネスを小突き、ヒメネスもやり返した。久保と上田が間に入った。ヒメネスはこの時間帯、異議で警告を受けている。
「キャプテンの選手がめっちゃ熱くなってて、イエローカードが出てたんで。あの選手を煽れば、ワンチャン、レッドをもらうかなと」。翌日、塩貝は狙いを隠さなかった。ヒメネスについては「すごいスラングとかで、悪口を言っていたようだった」と話した。一方で、「ああいうところは、もう少し賢くできるのかなと思う。チームの雰囲気を壊したら駄目なので、そわそわしながらもおとなしくしていました」とも振り返った。
ゴールの前には、2度ボールを失っていた。「点が点がとなると、ボールしか見えなくなって、あのシーンは外が見えていなかった」。試合後、名波浩コーチと長谷部誠コーチからは、もっとシンプルにやってもいいという指摘を受けたという。
それでも、スタイルは変えないと言い切った。「僕のスタイル的に、結果が出ないと批判が多いのは分かる。でも、それはトップトップに行くにはつきものだと思うし、僕はこのスタイルを変えるつもりはない」。
満足もしていない。3点目を決めた上田をライバルと呼び、「涼しい表情をしてたんで、俺もこの1点で喜んでいる場合じゃない」と話した。28日、日本は広島でベネズエラと対戦する。「応援してくれてる人のために点を取ろうと思ってるんで、広島で次の試合も点を取れるように頑張りたい」。
Photo by Tomoyuki Nishikawa / SportsPressJP
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