アルカラス、タイブレーク逆転でストレート勝ち 予選勝者バジェホも勝ち上がる/木下グループジャパンオープン2回戦

木下グループジャパンオープンテニス(ATP500)は10月3日、有明コロシアムで男子シングルス2回戦4試合が行われ、第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)、デニス・シャポバロフ(カナダ)、予選勝者のアドルフォ・ダニエル・バジェホ(パラグアイ)、イリ・レヘチカ(チェコ)が準々決勝に進んだ。

アルカラス、セットポイント4本をしのぐ

アルカラスはマッテオ・アルナルディ(イタリア)に7-6(6)、6-1で勝利した。第1セットは互いに1度ずつブレークし、1時間14分の攻防の末にタイブレークへ。アルナルディが6-2と4本のセットポイントを握ったが、アルカラスはここから6ポイントを連取して逆転した。

流れをつかんだアルカラスは第2セット、ファーストサーブ成功率90%と精度を上げ、5ゲームを連取。わずか31分で6-1と押し切った。試合時間は1時間46分。


シャポバロフ、11本のエースで接戦制す

第1試合ではシャポバロフがアレハンドロ・タビロ(チリ)を7-5、3-6、6-4で下した。第1セットは1-3から追い上げ、5-5から2度目のブレークに成功。続くサービスゲームを2本のエースから入って取り切った。

第2セットはファーストサーブ成功率84%のタビロに奪われたが、最終セットは1度のブレークを守り切った。総獲得ポイントは両者91で並ぶ接戦で、シャポバロフはエース11本、ブレークポイント5回中4回成功の勝負強さが光った。試合時間は2時間12分。


予選勝者バジェホ、ベレッティーニを破る

第3試合では、予選から勝ち上がったバジェホがマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)を7-6(6)、6-1で破った。ブレークのないまま迎えたタイブレークで、ベレッティーニに6-3とリードされながら5ポイントを連取して逆転。第2セットは5ゲーム連取で締めくくった。

バジェホはエース5本、ダブルフォールト0。3度のブレークピンチをすべてしのぎ、試合を通じてサービスゲームを一度も落とさなかった。試合時間は1時間47分。


レヘチカ、15エースで逆転勝ち

最終第4試合では、レヘチカがウーゴ・ウンベール(フランス)に5-7、6-4、6-4で逆転勝ちした。第1セットは5-5からブレークを許して落としたが、第2セットに1度のブレークで追いつく。最終セットは7本のエースを奪い、ファーストサーブが入ったポイントを15本すべて獲得。1度のブレークで試合を決めた。

レヘチカは試合を通じてエース15本、ファーストサーブでのポイント獲得率91%を記録した。ウンベールはブレークポイントを9回中7回しのいで粘ったが及ばなかった。試合時間は2時間10分。


2回戦結果(10月3日・有明コロシアム)

シャポバロフ(カナダ)7-5、3-6、6-4 タビロ(チリ)

アルカラス(スペイン)[1] 7-6(6)、6-1 アルナルディ(イタリア)

バジェホ(パラグアイ)[Q] 7-6(6)、6-1 ベレッティーニ(イタリア)

レヘチカ(チェコ)5-7、6-4、6-4 ウンベール(フランス)


Photo by Kyoko Hayashi / SportsPressJP