東レ パン パシフィック オープン テニス 2026は11月1日、有明コロシアムで女子ダブルス決勝を行った。パリ五輪金メダルペアのサラ・エラーニ、ジャスミン・パオリーニ組(イタリア)が、第1シードのダブロウスキー(カナダ)、ステファニー(ブラジル)組を6-2、6-2で破り、優勝を果たした。
二人は今大会、WTAファイナルズ出場に必要なポイントを懸けて戦ってきた。会見でパオリーニは「ファイナルズのポイントを取らなければというプレッシャーの中で、いい大会ができた。今日は少しリラックスできて、この1週間で最高の試合ができたと思う。とても満足している」と振り返った。エラーニも同じ思いだと話し、ファイナルズに進めたことも含めて最高の結果だったと喜んだ。
日本らしい装飾がほどこされた優勝トロフィーについて聞かれると、パオリーニは「ほかとはまったく違って、とてもすてき。誰かが新しいことに挑戦したのだと思う」と話した。トロフィーには富士山も描かれており、日本の文化が込められている点にも感激した様子だった。
ペアの強みを問われたパオリーニは、長く一緒に組んできたことを挙げた。「もう2年半から3年一緒にプレーしていて、お互いの人柄もプレーもよく分かっている。二人のプレーはとても合っている」。さらに「ミスをしても、相手が責めたり嫌な反応をしたりしない。だから自由にミスができる」と続けた。
エラーニは、いいチームの条件をこう語った。「同じ目標と同じエネルギーを持って、お互いに助け合い、同じ方向に進むこと。それがカギだと思う。私たちは試合や作戦について話すのが大好きだから、コートで何をすべきかが分かっている」。
Photo by Junko Sato / SportsPressJP


