アルバルク東京が後半に突き放す 大阪エヴェッサに91―76で快勝

ゲルンの奮闘で大阪が主導権、前半は互角の展開

Bリーグの大阪エヴェッサ(以下「大阪」)対アルバルク東京(以下「A東京」)戦が、おおきにアリーナ舞洲で行われ、A東京が91―76で勝利した。序盤はホームの声援を背に大阪が主導権を握った。ヴォーディミル・ゲルンがインサイドで強さを発揮し、オフェンスリバウンドからの得点や積極的なゴール下アタックで流れを作る。第1クォーター終了間際にはゲルンの3ポイントシュートも決まり、大阪が28―26とリードしてスタートダッシュに成功した。

第2クォーターも大阪は粘り強く戦い、ライアン・ルーサーの得点や速攻からの加点で流れを維持。A東京も組織的なディフェンスと正確なシュートで応戦し、点差は大きく開かないまま進んだ。前半は大阪が43―42とわずかにリードし、試合は緊迫した展開のまま後半へと突入した。


サイズが中心となりA東京が流れを引き寄せる

後半に入ると、A東京が本来の強さを発揮し、第3クォーター序盤からディフェンスの強度を高めて主導権を握った。特にセバスチャン・サイズがインサイドで存在感を放ち、オフェンスリバウンドやポストプレーで攻撃の核となった。サイズは攻守両面でチームを支え、A東京の安定した試合運びを象徴する活躍を見せた。

大阪もルーサーが得点で踏みとどまり、青木保憲もドライブやミドルシュートで加点し、日本人選手最多得点を挙げる活躍を見せた。一時は60―64と4点差まで詰め寄る場面もあり、会場は再び大きな盛り上がりを見せたが、A東京は冷静な試合運びでリードを守り、第3クォーター終了時点で優位な立場を確保した。


最終クォーターで突き放し、勝負強さ示す

最終クォーターに入ると、A東京はサイズを中心に要所で確実にシュートを沈め、リードを二桁に広げた。

フリースローを含めた確実な得点と、堅実なディフェンスで大阪の反撃を封じ込め、終盤にかけて主導権を握り続けた。大阪はゲルンやルーサーを中心に最後まで攻め続けたが、点差を詰めるまでには至らなかった。

取材:KatsuyaYabu / SportsPressJP