琉球が千葉を圧倒、過密日程を跳ね返すエナジーで後半戦白星発進

琉球ゴールデンキングスが千葉ジェッツのホームで圧倒的なパフォーマンスを見せ、92-61で大勝を収めた。過酷な移動スケジュールを跳ね返すエナジーを見せた琉球に対し、千葉は精彩を欠き、31点差という衝撃的な結果で後半戦の初戦を終えた。

1月24日、LaLa arena TOKYO-BAYで行われた一戦は、序盤から琉球が主導権を握る展開となった。琉球は水曜日にフィリピンでのEASL遠征を終えて帰国したばかりであったが、アレックス・カークが「勢いをそのまま日本に持ってこれた」と語る通り、試合開始から圧倒的な熱量で千葉を飲み込んだ。桶谷大HCはバイウィーク中の練習で状態の良かった若手をスタメンに抜擢し、ガード陣が期待に応える働きを見せて1クォーターから良い流れを構築した。


対する千葉は、トレヴァー・グリーソンHCが「自分たちらしくない、フラットな入りになってしまった」と振り返るほど、攻守にわたり精彩を欠いた。特に大黒柱であるジョン・ムーニーの不在が大きく響き、チームにエナジーを注入するリーダーを欠いたことで苦しい時間帯が続いた。急遽現役復帰を果たした43歳のジェフ・ギブスが、当初の予定を上回る出場時間でタフネスを見せ、リバウンドやスクリーンで貢献したものの、チーム全体のシュート成功率が上がらず追い上げの糸口を掴めなかった。


琉球は守備でも集中力を維持し、千葉の主要なシューター陣に対して徹底したマークを敷いた。桶谷HCは、不要な1対1を避けてボールを動かすバスケットが継続できたことを勝因に挙げた。また、カークは引退を撤回してコートに戻ったギブスに対し、「彼はバスケットボール界で最もユニークな選手の一人」と敬意を表した。


敗れた千葉のグリーソンHCは、1万人のブースターの前で無気力な試合をしたことを悔やみ、翌日の第2戦に向けてパッションを持って戦うことの重要性を説いた。電撃復帰したギブスも、自身のコンディションを数日で戻せると述べ、再び千葉の組織の一員として戦える喜びと次戦への意欲を示した。


取材:JunkoSato / SportsPressJP


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