「今日という日は神戸の日」 レニーHC

NTTジャパンラグビーリーグワン2025-26プレーオフトーナメント決勝を制した神戸製鋼コベルコスティーラーズのデイブ・レニーヘッドコーチとブロディ・メタリックキャプテンが試合後の会見に出席した。


レニーHCは試合終了の瞬間の心境を語った。「正直、安心というのが試合終わった瞬間に1番強かった。後半、6点差の状況で自分たちのプレーで突き離せるチャンスも何回かあったが、最後フィニッシュ切れずに、最終的にクボタさんにギリギリまで来られてしまった。逆にひっくり返されるような状況にもなりかけていたので、勝ち切れたという気持ちが1番強かった。選手たちがプライドを見せてくれたし、彼らの努力に関しては誇りに思う」


前半13対13と拮抗した展開について、メタリックキャプテンは「プレッシャーを受けながらも乗り切ることができたところは、チームとしてのキャラクターを見せれた状態だったかなと思う」と振り返った。チーム課題だった反則の少なさについては「オフサイドであったり、ノットロールアウェイができていない際のジャッカル、そこでファイトしに行ってしまうだけで与えてしまう。ここを簡単にしないという意識付けが非常にうまくできた。バカなペナルティを簡単に相手に与えないようにしようという意識が載せられた結果」と分析した。


試合最大の局面、ラスト5分の自陣での守備についてメタリックキャプテンは「80分のどの場面でも内容は全く変わらない、どれだけファイトし続けられるかという部分は変わらなかった。スクラムでペナルティを与えてしまったが、その後にしっかり自分たちを立て直してターンを取り返す、そこが試合の流れを変えたところだった」と述べた。


今シーズンをもって退任するレニーHCは、チームの3年間を総括した。「自分が就任する3年前は9位だった。最初来た当初は自分たちがやりたいゲームをするためにフィットネスも足りなかったし、スキルも足りなかったし、ディテールもかけていた。それに対してスタッフも選手も非常にみんなが努力してくれたおかげで能力を発揮できるようになった」とし、「来シーズンも優勝争いできる、そういった能力を持っているチームになると思う」と後継への期待を込めた。


次のチャレンジについては「オールブラックスのヘッドコーチとして仕事が1つだけになるのは少し楽になる」とユーモアを交えつつ、「今日という日は神戸の日なので、しっかりそこをまずお祝いしていきたい」と締めた。


取材:Akito Mizutani / SportsPressJP


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