アルカラス、シャポバロフの途中棄権で4強入り 予選勝者ムナルも準決勝へ/木下グループジャパンオープン男子シングルス準々決勝

木下グループジャパンオープンテニス(ATP500)は10月4日、有明コロシアムで男子シングルス準々決勝4試合が行われ、第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)、予選勝者のハウメ・ムナル(スペイン)、イリ・レヘチカ(チェコ)、第8シードのバランタン・バシュロ(モナコ)がベスト4に進んだ。

ブレーク合戦の末、タイブレークを制したアルカラス

アルカラスはデニス・シャポバロフ(カナダ)と対戦し、7-6(3)、2-1の時点でシャポバロフが途中棄権した。試合時間は1時間22分。

第1セットは両者合わせて6度のブレークが生まれる乱戦となった。シャポバロフは第6ゲームと第8ゲームでブレークし、5-3でサービング・フォー・ザ・セットを迎える。しかしアルカラスがここからブレークを返し、4-5からの自身のサービスゲームでは相手のセットポイントをしのいでキープ。続く第11ゲームもブレークして6-5と逆転した。シャポバロフも直後にブレークし返し、1時間3分の攻防はタイブレークへもつれ込んだ。

タイブレークはシャポバロフが2-0と先行したが、3-3からアルカラスが4ポイントを連取し、7-3でセットを先取した。

第2セットは互いにサービスをキープしたが、アルカラスが2-1とリードした第3ゲーム終了後、股関節を痛めたシャポバロフが棄権を申し出た。アルカラスは準決勝で、同じスペインのムナルと対戦する。


予選勝者ムナル、ブレークを許さず快勝

第1試合では、予選から勝ち上がったムナルが、スペシャルイグゼンプトで出場のカイリアン・ジャケ(フランス)を6-4、6-2で下した。試合時間は1時間40分。

第1セットは3-3から第7ゲームでブレークに成功。5-4ではジャケに粘られ、3本のセットポイントをしのがれたが、続く自身のサービスゲームをエースから入ってキープした。

第2セットは1-1から第3ゲーム、第7ゲームとブレークを重ね、6-2で締めくくった。ムナルは4度のブレークピンチをすべてしのぎ、試合を通じてサービスゲームを一度も落とさなかった。


レヘチカ、バシュロも4強入り

第3試合では第8シードのバシュロが予選勝者のアルトゥール・フィス(フランス)を7-5、4-6、6-4のフルセットで退けた。

第4試合ではレヘチカが予選勝者のアドルフォ・ダニエル・バジェホ(パラグアイ)に6-1、6-1で快勝した。


準々決勝結果(10月4日・有明コロシアム)

ムナル(スペイン)[Q] 6-4、6-2 ジャケ(フランス)[SE]

アルカラス(スペイン)[1] 7-6(3)、2-1 途中棄権 シャポバロフ(カナダ)

バシュロ(モナコ)[8] 7-5、4-6、6-4 フィス(フランス)[Q]

レヘチカ(チェコ)6-1、6-1 バジェホ(パラグアイ)[Q]


Photo by Kyoko Hayashi / SportsPressJP