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フェルナンデス、3週間前の雪辱で決勝へ 「精神面が違った。ポジティブに戦えた」

テニス

東レ パン パシフィック オープン テニス 2026は10月31日、女子シングルス準決勝を行い、レイラ・フェルナンデス(カナダ)がラッキールーザーのラヒモワ(ウズベキスタン)を7-5、6-3で下して決勝に進んだ。11月1日12時からセンターコートで、第3シードのシュナイデルと対戦する。過去の対戦成績はシュナイデルの3勝2敗で、今季は1月のアデレード1回戦でシュナイデルが7-5、6-3で勝っている。

3週間前にラヒモワに敗れていたフェルナンデスは、勝因を精神面に挙げた。「いちばん大きかったのはメンタリティだ。ポジティブで、戦う気持ちが強かった。3週間前は彼女が素晴らしい試合をしたが、自分は精神的にもっと強くなれたはずだった。今日はそれを見せられてうれしい」。

シーズン終盤でも調子が落ちない理由を聞かれると、チームと計画を練ってきたと明かした。「全米オープンの後、どの大会に出るかをチームとたくさん話した。自分にいちばん必要なのは、厳しくて居心地の悪い場面を経験できる試合数だと全員が一致した」。

プレッシャーとの向き合い方も語った。「全米オープンの後は、自分への期待がとても大きくなった。ずっと完璧なテニスをしなければ勝ち上がれないと思っていて、この5年は大変だった。いつもベストでなくてもいいと受け入れ、戦いを楽しむことをもう一度学ぶ必要があった」。全米オープン決勝については「勝ちたかった。それは自分にとって最大の『もしも』だ。でも受け入れ、今の過程を楽しんでいる」と話した。

自身の財団にも話が及んだ。ジュニア時代、海外遠征の資金を何人かに頼んだが、全員に断られたという。「それはつらかった。もし機会があれば、苦しんでいる子どもたちを助ける財団をつくると、自分に約束した」。財団ができたときは「夢がかなった」と感じたといい、今は200人以上の子どもたちの競技活動や教育を支えている。

Photo by Junko Sato / SportsPressJP